12月12日（日）　　　　　　光のデコレーション２

他の無駄なものに使われているエネルギーに比べると、光のデコレーションに使われている電力は微々たるものかも知れない。いや、人々を楽しませてくれることを思うと充分役に立っていると思う。

もっとも大量に無駄に費やされているものは、戦争で使われる石油や電力だ。しかもその破壊するものの価値ときたら英語でpricelessということばがあるが、金額では計り知れない。全ての物を無価値以下にしてしまう暴挙はなんとしても避けなければならない。

そんなことを考えると、いっときの夢を与えてくれる光のデコレーションがとても素晴らしいものに見えてきた。一見無駄なことに見えるものが芸術だ。我々の心を楽しませてくれるのもなら、そんなに目くじらを立てることもないだろう。

12月10日（木）　　　　　　　切手

近くの郵便局へ50円切手を買いに行った。リコールのハガキ等で毎月何枚か必要になる。窓口で、いつも同じ柄の切手ではつまらないので他の図案はないか聞いてみた。

50円切手はメジロの絵のほかにはキティーちゃんの切手しかないという。50円以外では記念切手なども発売されているので何種類かあるというが。

しかたなく、その2種類を買ってきた。少なくとも季節ごとに違う図案の切手があってもいいようなものだか、どうしてないのだろうか。民間だったら 多分少しでも多く売るために様々な柄の切手を考えて発行するだろうに。

郵政民営化には基本的には反対だが、このような要望に答えるには競争原理を取り入れないとだめなのだろうか。

ところで、好きな写真などを郵便局の窓口へ持っていくとそれを切手にしてくれるというサービスがあるらしい。料金はそれなりに掛かるというが、違う切手をということになると、それを利用するしかないかな。よい 写真か図案が出来たら、利用してみようと思う。

12月5日（日）　　　　　　　光のデコレーション

医院の入り口に置いてある観葉植物はレンタルだ。今月は12月ということでコニファー（杉）の仲間でちょうどクリスマツリーになりそうな植木が届けられた。

去年使用したデコレーションを残してあったので、昨日職員の一人と一緒に飾り付けをした。控えめではあるがクリスマスツリーとなったコニファーはそれなりに格好がついたと思う。

クリスマツツリーといえば、世界の幾つかの都市では、広場に巨大なツリーが立てられ、それに何万個という電球がつけられて明かりが点されたというニュースが入ってきている。 民衆が歓声と共に点灯を祝っている様子は季節の風物詩ともいえる。

毎年のことなので、ああそういう季節になったのか、と思うだけなのだが、昨今驚かされるのは一般家庭でも庭や玄関、2階の手すりなどに派手な電飾飾りをつけ たのを見かけることだ。

実は我が家の近所でも、生垣にからませた電飾を毎晩美しく点滅させている家がある。夜の散歩の時その光景を楽しませてもらっているのだが、気がかりなこと もある。

それは、こういうことがあちこちで流行すると、各施設、各家庭ではそれほどでもないにしても、積もり積もった電気の使用量は莫大なものになるのではないかということだ。

環境問題が大きな関心事になっているのに、これでいいのだろうかと言う疑問がこころの片隅に湧いてくる。したがって、私はそれを無邪気には楽しめない。

今日（12/5)の朝日新聞の「声」欄に、滋賀県長浜市の安達加奈子さん（22歳）の「光のショーは省エネと矛盾」という投書がのっていた。

過剰なイルミネーションによるエネルギーの浪費について、自分の意見を堂々と述べている。年齢を感じさせないしっかりとした文章は素晴らしいと思う。

11月25日（木）　　　　　　　アレルギー？

ロビンが足を舐めるようになったのは夏の初め頃からだった。始めは後ろ足だけだったが、最近は前足の肉球をよく舐めていた。汚いし、臭くなるので舐めているのを見つけると注意して怒った。しかし、やめるのはその時だけで、目を離すと唾液でべチャべチャになるほど舐めていた。

とうとう足先の皮膚の一部に炎症を起こしてしまった 。出血もしていた。動物病院へ連れて行った。化膿止めと痒み止めのくすりをもらった来た。しかし、餌にまぜても錠剤だけ残してしまうので一度も飲ませることが出来なかった。

その後も、前足後足とも舐めるのが続いた。癖で舐めているのかと思ったのだが、よくみると肉球が脹れているようにも見える。再度、動物病院で見てもらっ た。炎症があるので、また薬をもらって来た。今度は飲みやすいように水薬にしてもらった。しかし、水薬もいやがって飲まなかった。

三度目は粉薬にしてもらった。餌にまぶしてやると、今度は飲ませることが出来た。1日2回、数日すると舐める回数が減ってきた。4日後には殆ど舐めなくなった。そうか、やはりアレルギーだったのだ。癖ではなくて、痒いから舐めていたのだった。

余程痒かったのだろう。癖で舐めているものだとばかり思っていた。理由が分かって、よかった。これで、くすりを止めても大丈夫になったら、本当に治ったという事になる。繰り返し怒って可哀想なことをしてしまった。

11月12日（金）　　　　　　　電子辞書

電子辞書が売れているらしい。大手の電気屋へ行くと電子辞書のコーナーが出来ている。広辞苑から英和、和英、英英、カタカナ語、その他もろもろの辞書がそれこそ掌より小さい中に入ってしまうのだから大したものだ、しかも引き易いと来ている。

私は電子辞書を幾つか持っているが、先日もつい衝動買いしてしまった。今回買ったものはセイコー社のＳＲ−Ｍ５０００で、非常に小型だ。最低限、広辞苑と英英、英和、和英が入っていることが条件だったが、そんなことはわけのないことだった。液晶が小さいので多少見にくいが、とにかく小さいので持って歩くのに便利だ。最近はケータイとデジカメ、それにこの電子辞書と読書用メガネをいつも持ち歩いている。

パソコンで使える電子辞書にはさらに強力なものがある。それはロングマンのContemporary英英事典だ。付録についてくるCDをインストールしてつかうのだが、とにかく引きやすい。定義の中で分からない単語があるとそこをクリックするだけでどこまでも調べることが出来る。

しかもアメリカ式とイギリス式の明瞭な発音が聞くことが出来る。おまけとしてついているリスニング用の教材は押し付けがましくなくさりげなく学習できるように作られている。単語の学習は根気が必要だが、楽しみながら飽きずに使えそうだ。

I hear that electric dictionaries are very popular these days.  There are corners for electric dictionaries at big electrical appliance stores. It's amazing that E-dictionaries have several dictionaries on it from Kojien-Japanese dictionary to English-Japanese, Japanese-English and Katakana -Japanese dictionary and so on.  Besides it easy to use.

Even though, I have a few electric dictionaries, I bought a new one on the spot at first sight.  It's irresistible for me to stop buying a good looking new one. (^・^)

11月1１日（木）            激しい雨

何日かぶりに激しいい雨になった。新潟の地震被災地でこのように降ったら普段なら何でもない雨でも、もろもろのことに影響して被災者には随分つらい雨になるだろうな。

It's raining hard in Fuji-shi.  We haven't had such rain for several days.  It must be tough for the people in Niigata area where the big earthquake hit. Even a little rain affects very hard everything of the people's life there.

10月29日（金）　　　　　　　理不尽

世の中、理不尽なことが多いと思う。道路を車で走っていて突然地震による崖崩れで土砂に埋まってしまうなどということはとても予期出来ないことだ。何故なのか、理由も何もあったものではない。それで命を奪われてしまうこともある。こうしてなんとか平和に暮らしていけるのはとても恵まれたことで、もしかしたらとんでもない幸運なのかもしれない。

さて、イラクでは人質事件が起こっている。「日本人は狙われているから危ない、行くのはやめるように」と繰り返し言われても聞かないで、それでも行って捕まってしまった。もちろんテロリストが悪いに決まっている。しかし、本人には責任がないのだろうか。何の用事もないのに危ないところへ出かけて行って、結果がどのような影響を世間に与えるか考えなかったというのでは、わがままな子供と同じだ。

巻き込まれた人たちにとってははなはだ迷惑なことだ。小泉首相は自衛隊は撤退させない、しかし人質救助には最大限の努力をしていると言っている。国会対策にはそう言わざるを得ないところだろう。人命がかかっていることなので、本人を責めてもしかたがないけれども、まったく困ったことだ。

10月23日(土）　　　　　　 飛蚊症その２

暗いところで目の端に一瞬光るものを感じたり、明るいところでおぼろなやや黒っぽい点や線のようなものを感じたりするのが飛蚊症の主な症状だ。しかし、そのほかに光の縞のようなものが目のふちにあらわれること がある。それは涙ぐんだ時の見え方のような感じで、美しくちょっとロマンチックでもある。最近は目の中に時々あらわれる虹のような模様を楽しん だりしている。

10月11日（日）　　　　　　飛蚊症（ひぶんしょう）

先日から左目に何か黒い物が見える。シャーカステンなどの明るいところで始めは小さな虫が飛んでいるのかと思って、手で払ってみたりしたのだが、どうも違うようだ。職員に話してみると、お母さんがこのような症状になったことがあるらしい。眼科で飛蚊症と言われたという。虫が飛ぶ病（やまい）とはよく言ったものだ。

インターネットで調べてみた。どうも私もそれらしい。心配になってすぐ眼科へ行った。先生は症状のあるほうの目の中を方向を変えながらよく観察してくれた。たとえて言えば白髪と同じようなもので治療法はないという。暫らく様子を見るように、もし急に症状が悪くなるようだったらすぐ来るように言われた。私はいわゆる「年なのか」と、変に納得して帰ってきた。

その後、暗い所に行くと時々目の端でピカッと光る物が見えるし、気のせいか症状も進んだようなので1週間後、また診てもらった。やはり心配はないという。両目に症状が出るようだったらまた来るようにとのことで、診察だけだった。光る物が見えるのも飛蚊症の特徴だという。そんなものなのかと、やや安心した。そのうちに気にならなくなるという。そうだといいのだが。

調べたところによると飛蚊症と同じような症状は網膜剥離などのより重篤な目の病気の初期に起きることがあるらしい。網膜剥離になると失明することもあるという。まあ、眼科にかかっているのだから心配はないだろうが、今後は読書やパソコンなどで目を酷使しないように気をつけようと思う。

10月1日（金）　　　　　　　セイコーエプソン

今日のタイトルは食べ物ではなく、(^・^)　プリンターのメーカーのこと。私は自宅でEPSONのPM-3700Cというプリンターを使っている。

先日WindowsXPのセキュリティー強化のためのサービスパック２をマイクロソフトからダウンロードしてインストールしたら、プリンターの調子が悪くなってしまった。自分でパソコンの設定をいろいろいじってみたが直らないので、メーカーのサービスセンターに電話した。

以前にもパソコンやデジカメ関係でメーカーに何回か電話したことがある。しかし、だいたい電話が繋がらないか、繋がっても対応が悪かったりしたことが多かったので、本当は電話をするのはあまり気が進まなかった。

8時まで受付という。7時45分ごろ電話した。すぐ繋がった。係りの人は時間終了間際なのに丁寧に説明してくれた。プリンタードライバーの削除からインストールまで、操作でもたもたする私をゆっくり待ってくれて、30分以上かかっただろうか。プリンターが正常に作動するまで付き合ってくれた。サービス時間を過ぎてしまったにもかかわらず、最後まで丁寧な応対をしてくれた。

売ってしまえばそれまでというメーカーが確かにある。しかし、後あとまでちゃんと面倒みてくれるメーカーもあることに驚いた。私は将来プリンターを購入するときはまたこのメーカーの製品にしようと思った。

www.i-love-epson.co.jp/

9月23日（木）　　　　　　　秋刀魚

今年は秋刀魚が豊漁だという。いい秋刀魚が安く食べられるのは消費者にとって有り難い。さて、その秋刀魚の塩焼きだが、いつも行く大衆食堂で食べるのと我が家で食べるのでは味が違う、食堂の方が美味しいのだ。

どこが違うのかとよく見て味わってみたら、家で食べる秋刀魚は肝が取り除いてあったのだ。家内は腸（はらわた）は気持ちが悪いと言って、包丁をいれて取って焼いていたらしい。どうりで味が違うわけだ。

秋刀魚は肝と一緒に食べてこそ微妙な苦味があって美味しい。身に肝をまぶしたのを、大根おろしに醤油を少したらして一緒に食べるのが秋刀魚の塩焼きの正しい？食べ方だと思う。(^・^)

9月19日（日）　　　　　　　冬瓜

なぜ秋の初めに採れるのに冬瓜（とうがん）と言う名前なのかというと、台所の隅にころがしておいても冬になるまで大丈夫で、食べることが出来るからということらしい。

この冬瓜のことを仲間と話したら、意外とみんなの好物だということがわかった。あっさりした物を好む年齢になったということもあるだろうが、 微妙な味の分かる連中なんだなと感心した。自分で料理すると言うものもいた。

その冬瓜が通勤の途中の八百屋の店先に山と積んであるのを見つけた。値札をよく見ると一個150円と書いてある。安い！帰りに買って帰ろう。

その八百屋は、すぐ前に大きなスーパーがあるのにもかかわらず、なんとか頑張っている 。安いのが取り柄で近所の人たちが買いに来るというような一昔前の店構えをしている。

帰りに寄ってみると、店の前に車一台分のスペースがあって駐車することができた。冬瓜の山の中から形の良さそうなのを一つ選んで、レジに持っていった。こんなに大きくてずっしりする冬瓜が150円で買えるなんて信じられなかった。

家に帰って四分の一ほどを、煮物にした。薄味でうまい。家内がインターネットで料理法を調べたらいろいろあるらしい。今度は味噌汁かアンカケにでもしようかということで次回も楽しみだ。

9月１5日（水）

毎日家と職場の往復でほとんど自然と触れる機会がない。唯一夜の散歩が外へ出る機会だ。今は家を一歩出ると沢山の虫の音が聞こえる。おお、これだ、いま俳句を書くとすればこれしかない。しかし、思っただけでなかなかまとまらない。何も出来ないうちに家に帰って来た。寝る前に風呂に入ると、中庭から虫の音が聞こえてきた。
　

　　虫の音や今日ふりかえる風呂の中　　　　トム
　

9月1４日（火）

”クー”が生きていた頃よく散歩した道に、今年も沢山の彼岸花が咲いた。普段は夜散歩するので見えないのだが、この間は久しぶりに昼間の散歩をした。緑の草の中に、 燃えるように咲いていた。
　

　　愛犬と歩いた道の彼岸花　　　　トム
　

9月12日（日）　　　　　　いやな車

メイン道路へ入って右寄りの車線を走行し始めたら、スピードを上げて来た車が、煽るように私の車の後ろに接近した。しばらくそのままついてきたのでいやだなと思っていると、左側から猛スピードで私を抜いていった。

ここは下り坂になっているとはいえ、すぐ先に信号がある。そんなに急がなくてもいいだろうにと思った。

案の定、その車は信号につかまって、私の車の左前方に止まっていた。信号が青になると、またスピードを上げて、車線を変えながら慌しく運転して行った。結構混んでいるのだし、その先にも信号があるのだからそんなに急いだってしょうがないだろう。

今度の信号では、右にいた私の方がやや前方に出て止まった。だからそんなに急いだってだめだろうって、、後ろから煽るようなことをして も、みっともないだけ、

私も以前、ゆっくり運転している車を追い抜いて、信号で一緒になってしまい、気まずい思いをしたことが幾度もあるから、わかるんだな。

9月5日（日）　　　　　　　仕事がら

久しぶりにNova（英会話）へ行った。最後に行ったのが7月4日だったから、2ヶ月ぶりだ。その間全然英語を話していないのでうまく発音できるかどうか心配だった。その場になると何とかなるものだが、始めはなんともこころもとない。

レッスンは予約が必要だが、気が向いたら日曜日の昼ごろ電話して、空きがあれば入れてもらう。何日も前から予約すると気が重くなってしまう。英語の力をつけるためというより、気分転換と学習へのモチベーションを保つために 時々行っているという感じだ。

ほとんどの先生は、イギリス、カナダ、オーストラリア、米国から来ている。いつも思うのだが、彼らはとても歯の健康に気をつけている。大抵、祖国では定期検診に行っているというし、 健康で白い綺麗な歯をしている。中にはそうでもない人もいるが、日本人ほど悪くない。歯並びがいいのは、矯正が普及しているからだろう。

今日の先生はアメリカ出身のHさんだった。人種的なものもあるのかもしれないが、歯茎の色が素晴らしくきれいだ。顔の中で口が占める割合が大きいことを再確認した。仕事柄 、つい歯に目が行ってしまうのは仕方がないかなあ。(^^ゞ